2008年05月

2008年05月16日

SPAC遠征

水曜日、米氏の誘いでラビァ・ムルエ『消された官僚を探して』観劇に静岡県舞台芸術センター(SPAC)へプチ遠征。作品自体には正直全く興味がなかったのだけれど、新宿からSPACまでの無料往復バス!が出ること、以前からSPACという劇場そのものを見物したかったこと、ちょっとした遠足気分を味わえること以上3点を理由に行ってまいりました。
公演の前々日にSPACから連絡があって、ラビァの住むレバノンで内戦が起こりラビァが来日出来ない可能性がある、とのこと。レバノンの情勢についてはまるっきり予備知識がなかったため、ネットで調べる。ああ、世の中のことを知らな過ぎる、自分。結局、ベイルートの空港が反政府組織によって封鎖されたために飛行機が飛ばず、彼は日本へ来れなかったのだけれど、彼の強い希望でインターネット電話・スカイプの中継で公演することに。こんな上演はそうそうないので舞台を見届けようと静岡行き決行。
おおー、これがグランシップか、という船のかたちをした巨大な劇場に到着して数秒、劇場の中から知った顔が。あれ!?ニセ劇団でお世話になったWさん!今はSPACのスタッフをしているとのこと。SPAC、一気に親近感(笑)。
さて、いざ公演。内容は、大金を持って消えたレバノン財務省官僚の行方を様々な報道記事から追っていく、というもの。舞台上にはスクリーンが3つあり、事件に関する相関図を書いていくボード、ラビァの手もとにある新聞記事のスクラップ、ラビァの顔をそれぞれ映す。事件に関する記述が記事によって異なり、レバノン政界の汚職、得体の知れない力に操作されているメディアの臭いがプンプン。これってノンフィクションなんだよねえ?・・・黒い!黒いよ、レバノン!
記事の矛盾と相違を指摘しつつ舞台は進行。3つあるスクリーンのインターネット接続も1回だけレバノン側の停電で全回線が中断したものの、どれかひとつは接続状態を維持してなんとか舞台は終了。ラビァが実際そこにいるよりもライブを感じたのが不思議だった。ただ、この官僚の事件そのものにあんまり興味が湧かなかったので、危うい回線状態にハラハラすることがなかったらきっと寝てたな・・・・と正直に申し上げておきましょう。「事実は演劇よりも奇なり」、これが記事も事件もインターネット接続も含めてフィクションだったらそれはそれで面白かった、と思う。ノンフィクションを装った完全フィクション。
それにしても無料送迎バスを出すなんて、SPACの心意気に拍手!これでSPAC公演も観劇の候補に入ります。ありがとう!

at 20:30|PermalinkComments(0) 日記 

2008年05月05日

もろもろ御礼申し上げます。

一か月にわたる帝劇公演を無事勤め上げ、また心機一転がんばるゾ!と思った矢先、5月2日未明より今日まで体調を崩して臥せっておりました。
4日に24時間くらい寝て、というか臥せって、まだ本調子ではないものの今日になってようやく気力が蘇ってきました。

さて、これからまた精進と企ての日々ですが、やりたいことは山ほど、あとはどれだけ自分がやるかにかかっています!自分に期待!

ご来場下さった皆様、お世話になった皆様に感謝を込めて。

at 22:07|PermalinkComments(0) 日記