2008年06月

2008年06月22日

荒行の必要性について

昨日の美香道場の帰り、ダンサーズのAさんとAさんと東横線の座席で、ピルエット(このブログの上のほうでバレリーナが踊ってるようなやつのもう少しシンプルなやつ)の連続24回転はどうしたら回れるのかについて話題になり、僕は「破綻してでもとにかく回り続ける」=「荒行」を提唱しました。

ここ数日、ずっと「荒行」の必要性について考えていたので、タイムリーな話題に思わず暑くなってしまったのですが(笑)、24回転は無理だからと堅実に4分の1回転、2分の1回転で稽古し続けても、24回連続で回れるようになるには遠い、と僕は思う。
もちろん初期の初期には、コツコツと正しい型を身に染み込ませるために確実なところで稽古していく必要はあるのだけれど、ある程度感覚をつかんだら、たとえカウントに合わなくても、たとえ24回転にならなくても、たとえ立ち位置がどんどん動いても、たとえ目が回ってグルグルしてきても、たとえ隣の人にぶつかっても(ひどい)、止まらずに回ろうとしてみる。最初のうちは上記の例えそのまんまの状態で相当の醜態をさらすことになるのだけれど(現時点でも十分さらしているけれど)、繰り返すうちにだんだん体がついてくる。首、肩、背筋、腕、内もも、ひざ、足首、つま先、と1箇所ずつクリアにして、とりあえず止まらずに回れるようになり、首がつくようになり、肩があがらなくなり、背筋も比較的しゃんとするようになり・・・・・。
基礎を固めるのはもちろん必要だし必須なのだけれど、いつ応用へ踏み切るか、僕は早い段階から一線を越える試みを実行したほうが修得するのが早い、そして修得したものに強度がありかつ柔軟である、と確かな実感を持って思うようになってきました。

人はそれぞれ好みのやり方があると思うので、僕の意見を是非にと奨める訳ではありませんが、僕はこれからは「荒行」で行こう、と今ついでに宣言します(勢)!

というのも、踊りだけではなく、ここしばらくずっと停滞していた(というかほったらかしていた)歌に関しても、この「荒行」で一皮剥けたような気がするのです。責任を持てないので人には決して奨められないのですが、とにかく応援団級の大声を出す(ハウプリミティブ!)。昔、盲目の女芸人・瞽女(ごぜ)さんが河原に立って向こう岸まで声が届くように声をしぼって喉から血が出るまで叫んだ、というまさにそれだ!さすがに血が出るまではしやしませんが、大声を出して声帯を大いに震動させると(声の出し方には松之木メソッドあり)、その後すこぶる声が出るのです。そう言えば、大昔2~3回声楽のレッスンを受けた二期会の先生も、声を鍛える方法として赤ちゃんの泣きまねを教えてくれたなぁ。あの頃はいまいちピンと来なかったけれど、今ならばわかる。

そして「荒行」の必要性について、踊りや歌だけでなく、肉体訓練においても実感するようになってきました。筋トレは、やった後に歯ブラシを持つ手がプルプルするくらいやったほうが目に見えて効果的で(筋肉がつく)、次の日に筋肉痛にもならない程度にやっても効果は期待薄。そしてストレッチ。自分の可能な範囲でストレッチしても、そこから先へは遅々として進まない。つらくてくじけそうになるレベルまでやらないと。押してくれる人がいればいいけれど、何かつかめるものをつかんでギュウッとひっぱり、自力ではなかなか到達しないレベルまで伸ばして気が遠くなる程度にしばらく耐え忍んだほうが、毎日コツコツと堅実なレベルでストレッチするより効果が上がる気がするのです。

27年くらい生きてきて、ようやく分かってきた「荒行」の効果。やっぱり、つらい、きつい、くるしい、しんどい思いをしなければ肉体は成長していかないのです。下から地道に一枚一枚積み上げていくより、一度思いっきり上に高く放り上げたものをググッと引き下ろす(なんという抽象的な表現でしょう)。

以上、思った以上に暑くつらつらと書き連ねてしまいましたが、「荒行」、もし差し支えなければお試し下さい(笑)☆

今回の「荒行の必要性について」と前回の「お手入れデイ」でセットになりました(笑)。
自分の身体にはネタをバラしてしまったことになりますが、「荒行」と「お手入れ」の「飴と鞭」でまいりますので、どうぞよろしくお付き合い下さい、我が肉体よ!




ギャッ!この記事を書くのに3時間近くかかってしまった。
だからブログの更新がなかなか出来ないんだよねぇ・・・・。
がしかし、この時間もしっかりと自分の肉となることを期待して!

at 11:27|PermalinkComments(2)日記 

2008年06月11日

お手入れデイ

今日、久方ぶりに吉祥寺にある「ケッズ」へバディケェー(Body Care)に行ってきました。
「ケッズ」は局所的にどこかが痛くなった時に行く僕の駆け込み寺のような場所で、今回は先月シクッとキターーー(゜д゜)ーーー!!腰のお手入れをしてもらいに。
電気ビリビリから強力マッサージ、〆にあっためてもらって、いやー相当固まってた!マッサージは腰というよりも肩甲骨の下、背骨に沿ってがチョー痛くて、ここが諸悪の根源だとまさしくツ・ウ・カ・ン!

昔、とあるワークショップで「あなたにとって身体とは何ですか?」という問いに直感で答えなければならなかった時に、とっさに「手入れしていくもの」と答えたのをうまいこと言った、自分、と覚えていたのですが、口ばっかりじゃ駄目だね。ちゃんと手を入れないと、自分。

それにしても人の手というのは不思議なものですね。自分の手ではもらえないエナジーをもらうというかなんというか。今日は王子様のように爽やかでありながらガッチリイケメンのお兄さんにほぐしてもらいました。ありがとう、相当楽になりました!

手入れ、その必要性をひしひしと感じるここ数年。
寄る年波に少しでも抗うには手間暇かけて(相応のお金もかけて)手入れをしていかねばなるまいよ!もとい手入れしていきますのでよろしく、我が肉体よ!

at 22:22|PermalinkComments(0)日記 

2008年06月04日

Rock'n Roll Time

僕の好きなしっとり梅雨の季節がやってまいりました。

ブログはちっとも更新しておりませんでしたが、オーディションやら誕生会やらもろもろ打ち合わせやら楽しく脳密な日々を過ごしております。

さて、秋に予定している黒沢美香&ダンサーズ公演で♪Night And Day、♪Brazilに続く歌モノ第3弾として新曲を歌うことになっているのですが、Jazzyな前2曲に対し、新曲はバリバリの Rock'n Roll!!
美香さんから「焼け火鉢のようなシャウト系Rockを」との要望があったので、甘いゴージャス系を得意とする僕にとってはなかなか開ける機会のない「Rock」の引き出しを開ける時が来ました!
そこで、Rock'n Roll研究のため、美香さんから仕入れた情報でCOOLSオリジナルメンバー・ジェームス藤木のライヴ『Rock'n Roll Time』を見に蒲田にあるStudio80へ行ってまいりました!
18:30スタートの予定が、「Rock'n Roll Time」適用ということで19:40過ぎに本編開始。本編までは蒲田の酔いどれ放浪ブルースシンガー・SATORU氏による前座タイム。客は十中八九身内で20人ほど。相当ゆるゆるでありながらも心地よいブルースの数々をゆるゆると楽しむ。
そして、みんながしびれを切らした頃にいよいよジェームス藤木登場!キャー、カッコいい!
一般ピープルも知っている(藤木氏談)Hit Numberから、Rock'n Roll、R&B、Originalと、言葉では言えないけれど、歌から存在から空気から貪欲にRock'n Rollを吸入。
それと、会場となったStudio80がこれまた面白い空間で、Mono×Poly Opera第2弾(2009年夏クランクイン予定)ロケ地にいいかも、と想像力フル回転。
うん、行っといてよかった。

7月からはまた稽古デイズなので、この6月にもろもろの企みに向けて着々と下準備せねば。
ダンスエナジーはもとより、ここしばらく停滞していた歌エナジーが活性化している今日この頃。この勢いに乗って2008年下半期(←気持ち的には)もHustle全開!

at 15:15|PermalinkComments(0)日記